和心躍る御祭室

室 長
田中 隆太郎

和心躍る御祭室  室方針

 豊かさや平和を求めてまちの人々が集い、神仏に祈り、そして感謝する。これが祭りの姿であり、参画する人全てが持つべき日本人の心です。新型コロナウイルスの感染拡大により、地域経済は切迫した状態が続いています。その中でも我々は、まちの未来を守るために戦う方々への感謝と、明るいまちを創造する能動者としての責務を忘れてはいけません。
 本年の長野灯明まつりは、原点に立ち返り、継続開催へ向けた数ある課題に挑戦を続ける中で、平和を祈るまつりとして開催する意義とともに、この疫病と戦う方々への感謝を灯します。そして、長野の夏を代表する長野びんずるでは、今こそ「市民総和楽・総参加」という創始の想いを胸に、熱気と笑顔溢れる夏祭りとして市民に届けることで、まちを覆う閉塞感を吹き飛ばし、明るいまちの活気を取り戻します。
 長野の祭りを支え、勇往邁進する当室の行動一つひとつが、平和を願い、まちの伝統と文化を愛する市民の心を躍らせ、未来を輝かせる希望となることと確信し、覚悟をもって邁進します。

灯明委員会 委員長
市川 亮

灯明委員会  委員会針

 長野冬季オリンピックを記念し開催されてきた長野灯明まつりは、冬の風物詩として県内外からの観光客や地域の大人から子どもまで、多くの人々が楽しめるまつりとなりました。その一方で、財政面や運営面における課題は多く、長野灯明まつりを継続していくためには変化が必要です。
 当委員会では、第十八回長野灯明まつりを創意工夫し、市民やコロナ禍で困難な状況にある人々に明るい未来と平和への想いを届けます。そこから一年を通じてこれまでの慣習に囚われず新たな長野灯明まつりの在り方を思案し、秩序立てて事業を構築します。そして、未来につながるまつりにするためにも、地域に住まう人たちがまつりに参画できる機会を提供すると共に、善光寺とオリンピックという平和の象徴を起源とする長野灯明まつりの魅力を内外問わず積極的に発信します。
 長野灯明まつりが長野市民の誇れる冬の祭典として永続的に発展できるよう、現実の課題に目を向けると共に、不確実性の高い時代だからこそ我々一人ひとりの英知を結集させ、不退転の覚悟を持って取り組んで参ります。

びんずる委員会 委員長
西澤 圭一

びんずる委員会  委員会針

 我がまちの誇る祭り、長野びんずるは昨年記念すべき第50回を迎えましたが、新型コロナウイルスの感染拡大により開催を断念せざるを得ませんでした。我々はこの叶わなかった想いを第51回長野びんずるに乗せることで、今一度まちに活気を与え、市民を勇躍させる必要があります。
 本年は、この状況下においても長野びんずるを確実に開催するために、悪疫退散を祈願する御霊信仰の祭祀である夏祭りの原点に立ち返り、綿密な事前準備と関係各所との密接な連携により、全ての市民が安全かつ安心して参加することができる祭りの形を追求します。その上で、長野びんずるの理念である「市民総和楽・総参加」のもと、踊り手・来場者・運営者が強い結束力で三位一体となり、確固たる意志をもって挑戦の一歩を踏み出すことで、参画する市民の活力と熱気に溢れる祭りへと昇華させます。
 第51回長野びんずるを市民の心躍る祭事として必ずや開催することで、洋々たる未来に向け踊りと明るい燈を届けられるよう、誠心誠意を尽くして参ります。